バカを治す!バカは治る!

お前はなんてバカなんだ!部下がバカすぎて困る!
こんなことは色んなところで聞きますし、言わなくても思っている人は多いのではないでしょうか?逆に言えばこういう人たちを育てて、売り上げに変換できたら人材に困らなくなります。そこを追求していきたいと思います。

何回言ってもわからない

おそらく言っている内容がわからないのでしょう。わからない状態を理解する必要があります。指示内容がその人のレベルでは足りずに、行動をする程には理解できていない場合もあります。また、わからなければ質問して欲しいですが、やってみないと質問内容すら思いつかないケースも多いです。どこでつまずいているかを掘り下げて解決しなければ何度言ってもわからない状況が続きますし、相手の成長ペースに依存することになるので、イライラがたまってしまいます。「わかりました」と「できる」には大きな違いがあります。何度も言われて、言われることはわかっていると思うことがある人は多いのでは?言葉は人によって認識も違って曖昧になったりします。レベルによっても捉え方が違います。「ちゃんとマネジメントをしろ!」とか言われても具体的にわからない人は多いと思いますし、マネジメントの捉え方も人によってまちまちです。指示を出す場合は、相手が具体的にどう行動するかまでを理解し説明できるまではわかっていると思わないようにしましょう。
私の場合はすべてのタスクに対して、詳細の段取りをグループウェアに入力させて朝礼前にチェックしていました。それを見るだけで、この人は放置すればタスクが終わらないだろうといったことがわかりますので、朝礼時に具体化させてから業務を開始していました。

1言えば10帰ってくる

こんな人がいればどの会社も欲しいですね。こんなことは期待しないほうがいいでしょう。パレートの法則でも2割の人間が売り上げを構成していると言われています。とくにできない人にこれをもとめてもできないことが多すぎるので混乱します。

私の場合は

出来の悪い人に対しては10言えば1帰ってくる。何も言わなければ0である

こう考えています。0の人に10言うことで1になる。0が1になるのはすごいことです。これを継続していくことで1が2になり、3になりと徐々に成長していきます。いったことをやってくれる人が増えるだけで管理者の負荷が減り、新しいことに取り組むことができるようになります。また、教育をするゆとりも出てきますので組織の成長が促進されます。

部下ができない

捉え方を変えて、自分が育てられていないと考えましょう。どんな人でも多少は育てられるはずです。まずは自分を変えるのが一番早いです。また、自分の業務が主体となっていて真剣にその人を育てようと思ってない人も多いです。部下ができないというよりは自分が人を育てるスキルが足りないということです。育てるのも一つのスキルです。どの会社やチームも人に困っていることが多く、人も奪い合いなのでこれを身につけることで仕事が楽になりますし、しっかり教育していくことでチームの結束力も強化され離職率が減ります。

勉強方法

できない人の種類はあるのかもしれませんが、私が向き合ってきた人たちに共通していることがありました。

言葉や文章を理解していない

理解していないだけでなく、理解しようとしていないです。これが大きな落とし穴だと考えています。普段日本語を使っているから努力をして理解する必要があると思っていなくて、書籍なども力を抜いて読んでいます。漫画を読むように読んでいる人が多かったです。そういう状態の人には書籍を読む時も管理をしています。

1日1ページ
理解100%

これを目標として読ませています。理解力が無い人は文字を唱えるだけで、あまり理解をしていません。日常会話などは具体化しない話が多いのでなんとなくニュアンスが伝わればいいときもありますし、わからなくても適当に相づちをうっていれば済む時が多いので。かならず、業務の終了時間までに1ページをしっかりと理解をしてから報告をさせます。読んだページを教えてもらって詳細の質問をし、100%理解してから帰るようにして、毎日積み上げます。

1字1句もらさず理解する
自分の言葉でページの概要を書かせる
図解で表現する

言葉の理解が曖昧だと読んでも理解ができていません。わからない言葉はちゃんとググって理解をしておく。また、使い慣れない言葉だと心に響かないので自分の言葉でそのページの概要をまとめさせます。
さらに複雑な関係などが文章に入っていると、前文でのことが記憶から消されていくので最終的には全体像がわからなくなったりします。よって図解を書かせて理解させます。

このように1ページをしっかり理解するトレーニングをすることで理解することの意味がわかり、有益な情報を使えるようになります。こうなると自己成長が期待できるようになります。私の経験ですがだいたい3ヶ月から半年くらいは毎日やらせていました。続けていれば理解するスピードも上がって、手間がかからなくなります。

例としてタバコのパッケージの文章を見てみましょう。

・喫煙はあなたにとって肺がんの原因の一つになります。
・喫煙はあなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。
・喫煙はあなたにとって脳卒中の危険性を高めます。
・肺気腫を悪化させる危険性を高めます。

こういう内容を具体的に理解するトレーニングもいいと思います。
「心筋梗塞の危険性を高めます」というのはどのくらい危険性が高まるのか?もともとの危険性はどのくらいあるか?またタバコよりも危険性の高いものは何か?一つの言葉や文章でなんとなくは伝わりますが、仕事での調査結果などでは掘り下げていく必要があります。また、お客様からヒアリングした情報が曖昧になったり、指示が明確でなく行動する時に足りないなど具体的にしないことで様々な問題が生じます。危険性が倍になったとしてももともとの危険性が0.001%だとしたら2倍でも0.002%で、実験対象が100人であれば誤差かもしれません。もちろんこういうことを知っていれば、調査結果を操作してよく見せたりすることもできますが。「疫学的に」なんて表現もありましたが、疫学的にの意味を聞いてみると以外と答えられない人が多かったです。

具体化する癖をつけて、理解することの喜びを教えていくことで部下は成長していくと思います。

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