4.スタイル

色・フォント・レイアウトなどを個別に決めても、全体として何を伝えたいのかがわからない状態になります。デザインを作る上で、全体としてどういう印象を与えたいかというのをスタイルと呼んでいます。大枠のフローは以下のような感じです。

スタイル決定

各要素の設計

制作作業

スタイルを決めることで、配色などの各要素の方向性を決めることができます。伝えたいことが先にないとデザインの良し悪しも分からなくて、クライアントの納得を得ることも難しいです。デザインを作るときに、まずクライアントとそのデザインの対象となる商品やサービスなどを理解し、ターゲットを理解した上でそれをビジュアルのコミュニケーションに変換していきます。また、スタイルを決めてからクライアントにそれを共有し、了承を得た上で進めることで後々ひっくり返ってやり直しになるところを防ぎやすいです。状況によっては変更として料金を頂くケースもあります。

スタイルに明確な形はありません。私は以下のような内容で良いと思っています。

「知的で清潔な印象を与える直線的ですっきりとしたデザイン」

このようなスタイルから安売りチラシのような方向性にはなりません。この場合ですと、例えばメインカラーが黒であった場合にサブで追加するカラーは少なくなります。また、すっきりさせるということで余白をしっかり取り、色を配置する面積はすくなくなります。スタイルを決めるにあたって、方向性の近いデザインをいくつか集めておくと関わる人も含めイメージがしやすいでしょう。

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