1.色・質感

色はデザインにおいてかなり目立つ要素なので、一般の人も色については何となく意識していると思います。自分の好みの色はそれぞれあるかと思いますが、色によるコミュニケーションとなると、色が何を伝えるかというのは細かく考えている人は少ないでしょう。「赤は情熱を表す」など色単体での意味であったり、暖色系は食欲を促進させるなど、色単体や色系統などにより様々な印象を与えることができます。また、単体だけでなく配色によっても様々な印象を与えることができます。色の持つ意味は一つではなく、使われる状況や見ているターゲットのセグメンテーションによっても捉えられ方が変わってきます。現在では色や配色辞典など便利なものが数多く販売されていますので、配色を考える際に常に使えるようにしておくと便利です。なかなか全てを覚えるのも難しいので。

また、色も含まれていますが、ベタの色をつけるだけでなく、グラデーションやパターンだったり、リアルにある物の質感などを使う場合もあります。
グラデーションの用途も様々です。例えば真っ白のヘッダーでは物足りないがベタ塗りだと重たいといった場合にさりげない程度にメインカラーの系統でスッキリとしたグラデーションを入れるなど。最近はフラットデザインが流行っているのでそういう使われ方が古臭く感じるようになってきましたが。その他パターンなどもベタ塗りよりも色面積を抑えた上で表現が可能になります。紺と白のストライプだと、紺の単色よりは爽やかなイメージになります。紺を使いたいけど少しライトなイメージにしたいときなどに有効です。またリアルな質感で言えば、芝生などを背景で使うことにより健やかな印象を与えたりなど様々な表現ができます。

なぜその色や質感にするのか?どんな印象を与えたいのか?このことをしっかりと考えてから作ることをお勧めします。

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